研究開発事業

弊社は,これまでソイルセメントにかかわる様々な工法や技術開発を行ってきました。

SBウォール工法開発

SBウォール工法は,弊社の技術を活かす工法として日鐵住金建材㈱,共和コンクリート工業㈱と共同で,国内で初のソイルセメント活用工法として開発されました。

現在日本全国の砂防堰堤に採用されている他,紀伊山地災害や熊本県阿蘇水害等,近年の大規模災害において,その効果が実証されています。


砂防ソイルセメント配合試験技術の研究

ソイルセメントの配合試験技術の研究を通して,配合試験マニュアルの整備,配合試験技術の確立を行い,現在公共事業のほとんどは,当社のマニュアルに準拠しています。

さらに,新たな配合試験技術を開発し続け,現在現地土砂の適応性を評価する手法や試験方法等,常に新しい技術を提供し続けています。


ソイルセメント専用プラントの開発

国内初となるソイルセメント専用プラントを,日立建機日本㈱と共同で開発し,現在唯一の専用プラントとして,全国で活用されています。


新資材の研究

製鋼所で大量にストックされている製鋼スラグの新たな活用方法を一般財団法人砂防地すべり技術センターと共同研究に取り組んでいます。


新しいセメントの研究

ソイルセメントに特化したセメントの研究に太平洋セメントの協力の下,その研究に取り組んでいます。


特殊土砂の資源化研究

これまで,活用が困難とされてきた,全国の土砂の活用手法の研究に取り組み,これまで,沖縄の赤土砂,阿蘇の黒ボク,鹿児島県のシラス,新燃岳の火山灰など,多くの実績を残しています。


新工法開発

ソイルセメントは,現在採用されている砂防堰堤の他,道路,河川等の構造物においても,そのメリットが高く,ソイルセメントの特長を活かした新工法の開発を行っています。


公共事業における土砂資源の活用管理手法の研究

これまでの研究から,日本全国の土砂は,その性状にあった配合を行えば,ほとんどの土砂が活用できることが判ってきました。

一方,これまでの公共事業においては,主としてコンクリートを搬入することから,工事を行うことで,建設残土が発生し土砂の処分場を計画したり,一次的に集積する必要がありました。

もし,各エリアごとに,公共事業で発生する土砂を資源化(ソイルセメント化)し,エリアごとに総合的な管理ができれば,ほとんどの土砂が無駄なく,活用され,環境への負荷低減が図られます。

弊社は,土砂資源の活用管理に関して,様々な技術の確立や,研究を行っています。

そして,現在,熊本県阿蘇において,土砂資源化の一環としてINSEM材集中プラントが稼働しています。本プラントは,平成24年7月に発生した阿蘇水害の復旧事業で発生する土砂を近隣ヤードに集積し,近隣の工事現場にINSEM材として製造出荷することで,土砂の活用を図るものです。

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熊本県阿蘇市のINSEM集中プラント


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